パオプの実のイヤリング(メイキング)

今回セリアで見かけた星パーツ。

粉が掛かったような見た目が飴みたいな美味しそうなパーツで選んだんだけど、触っている内に粉っぽさが取れてしまうのでそこだけちょっと残念…。

透かして見ると分かるんですが、中には気泡が入ったビーズも。

購入する時はなるべく気泡が無い商品を選んだ方が吉。

それでは先ず最初に、ピンバイスで穴を開け易いように角を少し削って面を作ります。

削り過ぎると不格好になるので注意。

面が出来たらピンバイスを使って慎重に穴を開けていきます。掘っている最中に力を入れ過ぎるとピンバイスがずれて指にぶっ刺さるので注意して下さい。

両穴開け終わりました。

掘った穴の深さに合わせて9ピンの余分な部分をニッパーで切っておきます。

次に、元からある中心を通っている穴にレジン液をつまようじで流し込み、Tピンを通してUVランプで一旦硬化させます(レジンを流し込んだ後にTピンを通すと、Tピンにレジンが付着してしまうのでティッシュなどで拭って下さい)

同様に掘った穴にレジン液を流し込み、9ピンを挿し硬化させます(穴の大きさに対して9ピンが細く硬化中に抜け落ちてしまうので、硬化するまで両手で支えるなりして下さい)

硬化し終わりました。

次に葉っぱのチャームを付けていきます。

画像の様にヤットコを使って葉っぱチャームを通す部分を広げて下さい。

この際ポロっと9ピンが取れてしまっても焦らず挿し直して下さい。

葉っぱチャームを通し9ピンを閉じ終わったら、9ピンが取れてしまわないようにピンの両脇部分にレジンをつまようじでちょんちょんと乗せて硬化させます。

画像の様にTピン部分を平ヤットコで垂直に持って摘み硬化させます。

葉っぱチャームに塗り足したレジンが付着しないように気を付けて下さい(葉にレジンが付着すると葉のチャームがゆらゆら揺れなくなってしまいます)

硬化し終わったら、今度はＴピンを画像の様に直角に曲げます。

丸ヤットコと平ヤットコを使って曲げていきます。丸ヤットコだけで丸めても良いのですが、個人的にこのやり方の方が綺麗な丸が作れるので…お好みでやって下さい！(丸投げ)

余分な長さをニッパーで切り落とし、ピンを閉じます。

仕上がりはこんな感じ。

綺麗な丸を作るまでには慣れが必要なので、最初は不格好でも何度かやっている内に綺麗な丸が作れるようになるので練習あるのみです。

下にTピンの丸め方動画を載せておきます。

葉っぱの向きを確認しつつイヤリング金具とパオプのチャームにCカンを通して閉じます。

あえて不格好なCカンを使うのは、カンの隙間からチャームが落ちてしまうのを防ぐ為です。

丸カンの方が形や見た目的に綺麗ですが、隙間が開いているといつの間にかうっかりチャームが取れていた！なんて事があるのでアクセサリーを作る際繋ぎのカンを使う場合はCカンを推奨します。

出来上がりです！.+:｡ヾ(o･ω･)ﾉﾟ.+:｡

こんな感じにパール等付けても良いかもしれません。